アガサの童謡殺人

日本のミステリーでは、詩や俳句、物語、その土地の伝説とか言い伝えなどに絡めたプロットをまとめて「見立て殺人」と呼んだりします。アガサ・クリスティの小説にもたくさんあり、特に童謡によるものが有名です。17世紀のフランスでペローによって出版された”Histoires ou contes du temps passé, avec des moralites”「昔ばなしと教訓」という童話集があり、その口絵に書かれた副題が”Contes de ma mere l’Oye” 「私のガチョウ母さんの物語」です。イギリスで翻訳した際に、”Histories or tales of past times with Morals ”「歴史または昔ばなし、それに教訓」、それに”Mother Goose’s Tales”「ガチョウ母さんの物語」としました。この「マザーグース」の部分が有名になり、童話や童謡の架空の作者を総称する名前として引き継がれていったのだそうです。フランス語のhistoireイストワールとconteコントゥはどちらも物語を意味します。イストワールは一般的な物語、コントゥは童話やおとぎ話、それに短編という感じです。またもうひとつ物語を意味する単語récitレシもあります。こちらは民話や伝承などの語り継がれるお話みたいな言葉です。ちなみにペローの童話集には「赤ずきん」、「長靴をはいた猫」、「青髭」、「眠れる森の美女」、「シンデレラ」といった日本でもお馴染みのお話が収録されていて、いずれもシニカルな教訓めいた終わり方になっていました。
そういう訳で、英語では童謡をnursery rhymeナーサリーライムと言うものの、Mother Goose Rymeマザーグースライムとも呼びます。ここではそんな”Mother Goose Rhyme Murders”「童謡殺人」を扱った作品を個人的視点でご紹介しましょう。(内容は早川書房版をベースにしています)

●ポケットにライ麦をA Pocket Full of Rye(1953年)
このお話で登場するのは、ミス・マープルがニール警部に歌って聞かせるこの童謡。
Sing a song of sixpence, a pocket full of rye,
Four and twenty blackbirds baked in a pie.
When the pie was opened the birds began to sing.
Wasn’t that a dainty dish to set before the king ?
6ペンスの歌を歌おう
24羽のクロウタドリをパイに焼き
パイを開けたら鳥たちが歌い出した
それは王様に差し出すごちそうだったのかな
The king was in his counting house, counting out his money,
The queen was in the parlour eating bread and honey,
The maid was in the garden hanging out the clothes,
There came a little dickey bird and nipped off her nose.
王様は勘定部屋でお金を数え上げ
王妃は居間でパンと蜂蜜をつまんでいた
メイドはお庭で洗濯物干し
そこに小鳥ちゃんがやって来て、メイドの鼻を嚙み切った

blackbird[1]学名Turdus merulaの和名はクロウタドリ。この本の早川書房版でもそうですが、クロツグミと訳されることがあります。しかし、クロツグミは日本や中国に棲む鳥で、英語名はJapanese Thrush[2]学名Turdus cardisジャパニーズ・スラッシュです。クロウタドリは同じツグミ科の仲間でも主にヨーロッパに生息していて、日本では冬の渡り鳥として見られることもあります。クロツグミよりもひと回り大きく、美しい声でさえずるのが特徴です。ビートルズの「ブラックバード」は、当時のアメリカ公民権運動を意識してこのクロウタドリを歌ったもの。曲の途中にクロウタドリの鳴き声が入るのがいいですね。
調理道具のひとつにpie birdパイバードやpie ventパイヴェントと呼ばれるものがあります。パイをオーブンで焼く際に、鳥の形をした陶器の空気抜きを中心に置き、余分な水分を蒸発させることで周りから吹きこぼれるのを防ぐためのもの。蒸気が抜けるときに鳥の鳴き声のように音が鳴ります。この道具が鳥のかたちになったのは「6ペンスの歌」の影響なのだとか。
物語は、金持ちの実業家レックス・フォーテスキューがオフィスで倒れるところから始まります。彼は病院へ運ばれますが、タキシン中毒で亡くなりました。タキシンは有毒なアルカロイドで、植物のイチイ属に多く含まれることから、その名はイチイの属名Taxusによります。フォーテスキューが住む屋敷はその名もYewtree Lodgeイチイ荘です。何か関係があるのかもしれません。英語でYewと呼ばれるのは、ヨーロッパから北アフリカ、黒海やカスピ海沿岸まで分布するTaxus baccata (和名ヨーロッパ・イチイ)です。葉が密に茂り刈り込みに耐えるので、その毒性は知られていても、常緑樹の少ないイギリスを含めたヨーロッパでは生垣などでよく使われます。日本に自生するイチイの英語名はJapanese Yew[3]学名Taxus cuspidata。全国に分布し、岐阜県では県の木にも選ばれています。
さらに第2、第3の見立て殺人が発生。レックスは「6ペンスの歌」の王様になぞらえられたとわかるのです。3人目の被害者がミス・マープルの知り合いだったことから、急ぎ現場へ向かうのでした。彼女は、例の如く関係者から丁寧に話を聞きながら手がかりを見つけ出し、事件を解決へ導いていきます。

アガサは、ポアロものの「二十四羽の黒つぐみ」”Four-and-Twenty Blackbirds”(クリスマス・プディングの冒険The Adventure of the Christmas Puddingに収録)という短編も書いていますが、童謡の歌詞とは関係ありません。それとそのものずばり「6ペンスの歌」”Sing a Song of Sixpence“(リスタデール卿の謎The Listerdale Mysteryに収録)なるスタンドアロンの短編もあります。6ペンス硬貨が謎解きの鍵になるお話で、歌の内容とは直接のつながりがないものです。
蛇足ですが、”The queen was in the parlour”の部分はビートルズの曲”Cry Baby cry”に引用されています。


●愛国殺人One, Two, Buckle My Shoe(1940年)
早川書房版の日本語タイトルは、1941年刊行の米国版The Patriotic Murdersから取っています。このタイトルそのものがいいかどうかは判断が難しいところです。しかし、第二次世界大戦中の当時としては「愛国」の表現に意味があったのだと思います。
このお話の10ある各章の章題が以下のような数え歌です。

One, two, buckle my shoe,
1、2、靴の留め金留めて
Three, four, shut the door,
3、4、ドアを閉めて
Five, six, picking up sticks,
5、6、小枝を拾って
Seven, eight, lay them straight,
7、8、それを真っすぐに並べて
Nine, ten, a good fat hen,
9、10、立派に太っためんどり
Eleven, twelve, men must delve,
11、12、男たちは穴掘りしなくちゃ
Thirteen, fourteen, maids are courting,
13、14、メイドたちは恋している
Fifteen, sixteen, maids in the kitchen,
15、16、メイドたちはキッチンで
Seventeen, eighteen, maids in waiting,
17、18、メイドたちは待っている
Nineteen, twenty, my plate’s empty
19、20、お皿が空っぽだよ

ある日、ポアロは歯科医モーリイを訪ねて歯の治療を受けます。ところがその日の午後、ジャップ警部からモーリイが拳銃自殺したという連絡が。早速調べてみると、どうやら他殺のようです。ポアロの後に来院した患者は、著名な銀行家アリステア・ブラント、ロンドン滞在中のギリシャ人アムバライオティスに元女優のメイベル・セインズバリー・シールの3人でした。ブラントとセインズバリー・シールはモーリイの馴染みの患者で、アムバライオティスは初診です。ポアロがモーリイ歯科の建物を出るときに、入れ替わりにやって来たのがセインズバリー・シール。彼女はタクシーから降りる際、ドアに真新しいエナメル靴をひっかけて大きなバックルが取れてしまいます。ポアロはそれを拾って彼女に手渡しました。ジャップ警部とともに捜査を開始したポアロがセインズバリー・シールを訪ねると、まだ靴のバックルは縫い付けられていません。数え歌のOne, two, buckle my shoeに関りがあるのかも。次にアムバライオティスに会うために彼が逗留中のホテルへ向かうものの、なんと彼はすでに亡くなっていたのです。死因は麻酔薬の過剰投与。モーリイの死と関係がありそうな気がします。実はアムバライオティスには素晴らしい僥倖が訪れていたらしく、それを旧約聖書の伝道の書に記された”cast your bread upon the waters”「あなたのパンを水の上に投げよ」[4]第11章・日本聖書協会1955年版と表現していました。これは他人に対して良い行いをすることで、将来自分にも幸福が巡って来るというような意味です。手がかりがつかめないままひと月以上が経過した頃、行方が分からくなっていたセインズバリー・シールと思われる女の死体が発見されます。しかし、その顔は判別がつかないほどめちゃめちゃにされていました。これは所謂顔のない死体。これは替え玉やなりすましということかもしれません。果たして三人の死にはどんな関連があるのか。繋がりがあるとすればどんな動機によるのか。
さて、セインズバリーと聞いて真っ先に頭に浮かぶのはスーパーマーケットチェーンのSainsbury’sでしょう。かつてはイギリス最大の食品スーパーでした。現在も大手のチェーンのひとつとしてロンドン市内にもたくさんの店舗を構え、スシバー併設のお店もあります。そしてアムバライオティスが宿泊していたホテルがサヴォイThe Savoyです。テムズ川を臨む堂々とした姿は、正に名実ともにロンドンを代表する老舗高級ホテルといえます。個人的にも大好きなホテルのひとつです。紅茶が30種類以上から選べるアフタヌーンティーもおすすめ。隣接するサヴォイ劇場[5]1990年の火事で全焼しかつての姿に忠実に建て替えとともに14世紀にランカスター公の邸宅サヴォイ・パレスが建てられていた場所にあります。

最後にポアロが引用するのも旧約聖書から。サムエル記上で預言者サムエルがサウル[6]イスラエル初代の王に語る重要な言葉です。‘Because thou hast rejected the word of the Lord, he hath also rejected thee from being king.’[7]thou、theeはyou、hast、hathはhaveの古語の変化形「あなたが主のことばを捨てたので、主もまたあなたを捨てて、王の位から退けられた」[8]第15章23節・日本聖書協会1955年版サウルは神からアマレクびと[9]イスラエルと対立していた遊牧民族を滅ぼす[10]聖書では聖絶という造語を使うように命じられたのに、アマレク王アガグを助けたことに対しての言葉。何を意味しているのでしょうか?

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●ヒッコリー・ロードの殺人Hickory Dickory Dock(1955年)
タイトルは有名な童謡に因んでいますが、お話そのものは歌詞と直接関係がありません。登場人物のひとりのナイジェルとポアロが口ずさむぐらいでしょうか。その童謡はこんな感じ。
Hickory Dickory Dock. The mouse ran up the clock.
The clock struck one. The mouse ran down.
Hickory Dickory Dock.
Tick tock, tick tock, tick tock, tick tock.
ネズミが時計に駆け上がり、時計が1時を報せ、ネズミが駆け下りるというのが基本の歌詞。ヒコリディコリドクの部分は韻を踏むための言葉で、特に意味はないそうです。続きの歌詞では、ネズミが繰り返し登っては下りて2時、3時と時計が鳴るもののほかに、ネコやサルやブタといった他の動物が順番に現れ、最後はゾウやカバがやってくるというものもあります。
アメリカで最初に出版された際には、Hickory Dickory Deathというタイトルでした。

この小説で初めて登場するポアロの優秀な秘書、ミス・フェリシティ・レモンには悩みがあるようです。彼女の姉ハバード夫人は、長くシンガポールに住んでいたものの、夫に先立たれてイギリスへ戻ってきました。その姉が半年ほど前から働いている場所で、連続して起きている盗難事件に困っているというのです。ハバード夫人の仕事についてミス・レモンはこう説明しています。
“Warden, I think they call it – or Matron of a Hostel for Students. It was owned by a woman who
was partly Greek and she wanted someone to run it for her. Manage the catering and see that things
went smoothly. It’s an old fashioned roomy house – in Hickory Road, if you know where that is -”
「管理人。そう呼ばれていると思います。つまり学生寮の寮母ですの。ギリシャ系の女性が所有していて、誰か寮を運営してくれる人を求めていたんです。配膳を仕切ったり、物事が順調に進んでいるか気を配るとか。そこは昔ながらの広い家で、ご存知かどうか、ヒッコーリー・ロードにあります」
wardenウォードゥンというのは警備員や監視員の意味があり、刑務所長や大学の学長にも使われますし、番人とか管理人にもあてられる単語です。ヒッコリー・ロードの寮には学生だけでなく社会人も住んでいるようです。
寮の盗難事件は実に奇妙で、盗まれたのは靴の片方、ブレスレット、聴診器、電球、ホウ酸の粉末など様々。そして美容院に勤めるヴァレリの絹のスカーフと、医学生レンのリュックサックはずたずたに切り裂かれた状態で発見され、考古学生パトリシアのダイヤモンドの指輪はヴァレリのスープの中から発見されました。これに興味を持ったポアロは寮で講演会を行うことに。
ポアロがやって来ると聞いた学生のひとりが、“Oh, I have. There was a man who was condemned to death for the murder of a charwoman and this detective got him off at the last moment by finding the real person.”「ああ、知ってるよ。日雇い掃除婦殺しで死刑宣告された男がいたんだけど、この探偵が真犯人を見つけてギリギリのところで刑を免れさせたんだ」と言います。「マギンティ夫人は死んだ」Mrs. McGinty’s Dead(1952年)の事件のことです。
ポアロが調べ始めると、薬剤師のシーリアが自分に盗癖があると名乗り出ます。でも盗んだのは無くなった品物の一部だけだと言うのです。しかし、シーリアはモルヒネの過剰摂取で亡くなってしまいました。すぐにそれが他殺だと分かり、寮の面々に疑いがかかります。シーリア以外の人物に盗んだ者がいるのか。それは何のためなのか。ジャマイカからの留学生エリザベスのノートがインクで汚したのは誰の仕業か。寮のオーナーのニコレティス夫人も何やら怪しい雰囲気が。徐々に謎が解き明かされ、非常に巧妙な仕掛けが判明します。寮にはいろいろな国の人々がいて、その外見の描写もされているので、そこにちょっとしたヒントが見いだせるかも。外国人や有色人種への偏見的な表現も多々使われており、今の世の中では受け入れられない面もあるでしょう。

お話の中で何度か登場するのがポアロの召使ジョージの焼くクランペットcrumpet。パンケーキとマフィンの中間ぐらいのお菓子です。イングランドではティーの時によく食べられます。生地にイーストを加えて発酵させるのが特徴。焼くときには、crumpet ringクランペット・リングというセルクルのような底のない金属製の型に流し込み、厚めに仕上げます。バターやジャムをたっぷりのせて食べましょう。スコットランドのScottish crumpetsはほぼほぼパンケーキのような食べ物です。

左:クランペット

●五匹の子豚Five Little Pig(1942年)
ポアロは、彼のもとへ訪ねてきた若い女性カーラ・ルマルションから16年前の事件を調べてくれるよう頼まれます。彼女の母キャロライン・クレイルが父で有名な画家のエイミアスを毒殺した罪で終身刑となり、獄死したのだとか。事件後にカーラを育て上げたおじ夫妻が、彼女が21歳になったことで事件の顛末を話したうえでキャロラインから預かっていたカーラ宛ての手紙を渡したそうです。そこには無実の訴えがあり、それを信じた彼女はポアロに真相究明を依頼しました。英語で未解決事件のことをCold caseコールドケースといいます。アメリカや日本のテレビシーズのタイトルとして馴染みがあるかもしれません。この本のアメリカでの初版時には”Murder in Retrospect”というタイトルでした。retrospectとは回想や回顧のことですが、inが付くと「今思えば」とか「考えてみると」とか「思い返せば」という意味になります。なので、「回想の中の殺人」というよりも「殺人を振り返ってみると」のようなニュアンスです。
このお話はすでに解決済みと思われた事件を再捜査するというもの。アガサの作品では、「象は忘れない」Elephants Can Remember(1972年)や「スリーピングマーダー」Sleeping Murder(1976年)といった昔の事件を掘り返す物語がありますね。しかし、この事件のように16年も前のことであれば、当然ながら新しい物的証拠など望めないので、事件に関わった人たちからの証言が頼りになるわけです。ポアロは、真相に辿り着くための関係者5人を子豚に譬えました。彼は事件の弁護人だったディプリーチ卿から5人についての情報をもらいます。その最中にポアロの頭の中で響いていたのがこんな童謡。
“This Little Piggy”「この子豚ちゃん」です。(小説の中ではlittle Pigとなっています)
This little piggy went to market,      この子豚ちゃんは市場へ行った
This little piggy stayed home,       この子豚ちゃんはおうちにいた
This little piggy had roast beef,       この子豚ちゃんはローストビーフを食べた
This little piggy had none,         この子豚ちゃんは何も食べなかった
This little piggy cried Wee, wee, wee,     この子豚ちゃんは家に着くまでウィウィウィと鳴いていた
all the way home.
子供の足の指を子豚に見立てて、第一趾(親指)から順番に指でつまんでプルプルと動かしながら歌ってあげます。なので子豚は五匹。5番目の子豚のWee, wee, weeのところで足の裏をくすぐります。weeあるいはwee-weeは幼児言葉でおしっこの意味です。

この童謡の1フレーズずつが本編の第1部の6から10までの各章の章題になっています。
子豚は、エイミアスの親友で株式仲買人のフィリップ・ブレイク(市場へ行った)、フィリップの兄で引きこもりのメレディス(おうちにいた)、エイミアスの愛人で、結婚を繰り返して社交界の有名人となったエルサ・グリーア(ローストビーフを食べた)、献身的な家庭教師セシリア・ウィリアムズ(何も食べなかった)、キャロラインの異母妹で、赤ちゃんの頃に姉から文鎮を投げつけられて顔に大怪我をしたアンジェラ・ウォレン(ウィウィウィと鳴いていた)のことです。二人の事務弁護士[11]若い方の事務弁護士の名は「検察側の証人」と同じメイヒューと当時の捜査を担当したヘイル元警視から事件の詳細を聞き取ったポアロは、いよいよ子豚たちに会いにいくことにしました。
それぞれが記憶を呼び起こしながら、それぞれの視点で人間関係や事件前後の様子を克明に語っていきます。キャロラインは無実だったのでしょうか。5人の中に真犯人が隠れているのでしょうか。最後にはお決まりの、関係者を集めてのポアロの種明かしです。その冒頭で彼は、みんなで当時を振り返ってみるという意味で”an excursion into the past”「過去への小旅行」と言います。英語で「旅」を表す単語はたくさんありますね。excursionは比較的に短い旅行、例えばバスや小型機やボートでの半日や1日の遊覧など。tripもお手軽な感じで、遠出や出張という感じ。それよりも少し期間も長く距離も遠いイメージで、一番幅広く一般の旅行に使えるのがtravel。大きなくくりで旅とか旅行と言うときにはこれがいいでしょう。旅行会社のことはTravel Companyといいますね。当ブログでも使っていますが、journeyは乗り物を使った長い旅行、放浪の旅や冒険旅行の如く帰って来るかどうかもわからない旅のこと。voyageになるとクルーズ船での長い航海や宇宙旅行のレベルです。さてポアロのexcursionの結果は…。

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References

References
1 学名Turdus merula
2 学名Turdus cardis
3 学名Taxus cuspidata
4 第11章・日本聖書協会1955年版
5 1990年の火事で全焼しかつての姿に忠実に建て替え
6 イスラエル初代の王
7 thou、theeはyou、hast、hathはhaveの古語の変化形
8 第15章23節・日本聖書協会1955年版
9 イスラエルと対立していた遊牧民族
10 聖書では聖絶という造語を使う
11 若い方の事務弁護士の名は「検察側の証人」と同じメイヒュー