シャルティバースチェイ/ Šaltibarščiai

リトアニアの名物料理で、色鮮やかな冷製スープがŠaltibarščiaiシャルティバースチェイ。シャルティは冷たい、バースチェイはボルシチの意味です。リトアニアだけでなく、ラトビアやポーランド、ロシアなどでも食べられています。つくり方は至って簡単。ケフィアという発酵乳とビーツでピンク色になります。ケフィアは発酵する温度が25℃程度なので自家製が用意です。牛乳と混ぜて手軽につくれる種菌も売っています。代わりとして、ケフィアに似ているカスピ海ヨーグルトをつかっても美味しくできますよ。

●材料・下ごしらえ(4人分)
ケフィア…400ml(またはカスピ海ヨーグルト)
牛乳…100ml
ビーツ…200g

※7~8㎜の細切り
キュウリ…1本(100g程度)

※縦に半分に切って、スプーンで種を取り除いてから2~3㎜の薄切り
青ネギ…1~2本(あさつき、こねぎなど)

※小口切り
ディル…4枝

※粗みじん切り
塩…ひとつまみ

黒胡椒…少々
卵…2個

●つくり方
1.茹で卵
鍋にたっぷりの水を入れて火にかけ、沸騰したところに生卵を入れ、中火で8分間茹でる。
茹で上がったら氷水に取り、殻を剝く。

2.混ぜる
ボウルにケフィアと牛乳を入れて滑らかになるまで攪拌する。
ビーツ、キュウリ、青ネギを加え、塩と胡椒を振りかけてから、均質になるように混ぜる。
器に盛り、半分に切った茹で卵とディルをのせる。