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ALBA

ダーティ・ハリー / Dirty Harry

言わずと知れたクリント・イーストウッドClint Eastwoodの代表作です。日本での公開は1972年。監督は、すでに「マンハッタン無宿」”Coogan’s Bluff”[1]1969年日本公開、「真昼の死闘」”Two Mules for Sister Sara”[2]1971年日本公開、「白い肌の異常な夜」The Beguiled[3 […]

フライングダッチマン

オランダのサッカー史上で最高のスーパースターといえばヨハン・クライフJohan Cruijffでしょう。様々な記録で彼を上回る選手はいるとしても、その英雄としての地位は揺るがず、彼が好んでつけた背番号14[1]サッカーでは珍しく、所属したアヤックスでは永久欠番になっていますとともに語り継がれることと思います。クライフはアヤックス・アムステルダムからFCバルセロナへ移籍した1973年に、アトレチコ・ […]

イチジク

世界で最も古い栽培果樹といわれるのがイチジクFicus caricaです。原産地は現在のイエメン[1]アラビア半島南西部あたりで、古代のメソポタミアでは幅広く生産がおこなわれていました。その後東地中海や中央アジア方面、さらに西ヨーロッパや中国へと伝播していきます。現在もエジプト、イラン、トルコなど原産地に比較的近い温暖な乾燥地域が主要な生産国です。日本への伝来について、熊本県天草市のウェブサイトを […]

ジャガイモ

南米はペルー、ボリビア、コロンビなどのアンデス山脈の高地にある、先住民、いわゆるインディオの市場を訪れると、大きな袋に入れられたり、山積みにされたりしたジャガイモがひときわ目立ちます。よく知られているように、ジャガイモ以外にもトマトやピーマン、トウガラシといった、ナス科の野菜は、主にこの地域を含む中南米が原産地です。いずれも、今では日本のみならず、世界中の人々の食生活に欠かすことのできないものとな […]

エニシダ

春から初夏にかけて黄金色の花をたくさんつけるのがエニシダCytisus scopariusです。エニシダ属にはいくつもの種が存在しますが、どれも花や葉の形でそれとわかります。細い枝に細かい葉が密生し、その先にマメ科特有の丸い花が咲いてこんもりとした樹形になるのです。原産はヨーロッパ、北アフリカから西アジアでその多様性は特に地中海地域でみられます。日本にやってきたのは江戸時代の17世紀後半とされ、当 […]

シラカバ

高原の象徴ともいえるシラカバ(あるいはシラカンバ)Betula platyphyllaは、主に本州の中部地方以北から北海道にかけての山地帯に分布する落葉高木です。細く高く成長し、樹高が25~30mとなって群生します。特徴は山の中でもよく目立つその樹皮です。白いカバノキとして名前の由来にもなっていますが、薄くはがすことができるので紙の代用として使われていました。また、同じ仲間のウダイカンバとともに、 […]

王立園芸協会

イギリスにおいて、王室や貴族のための庭園づくりからはじまり、一般市民に親しまれるガーデニングへと園芸が普及したのは、紛れもなく王立園芸協会Royal Horticultural Societyの存在があるからです。その活動はイギリスやヨーロッパのみならず、世界中へと影響を及ぼし、園芸技術の発展や研究家の育成、そして個人の趣味としてのすそ野の広がりに貢献してきました。協会の創設は1804年。すでに2 […]

ハーヴィ・ウォールバンガー

好きなカクテルのひとつです。日本では知名度が低いですが、アメリカやイギリスでは結構知られています。つくり方はいたって簡単です。コリンズグラス[1]背の高い円筒形のグラスでトムコリンズなどを供するためにつくられたにウォッカ1.5オンス、オレンジジュース4オンスを入れ、氷を満たします。そこへガリアーノGalliano0.5オンスを上にのせるように静かに注ぐというもの。かき混ぜずにだします。 うそか本当 […]

ハナミズキ

小さい庭にシンボルツリーとして1本だけ木を植えたいとしたらどんなイメージでしょうか。「花が咲いて、実がなって、紅葉して、手間がかからなくて…」というような希望が多いと思います。すべてが当てはまって人気の樹種がハナミズキCornus floridaです。大きくなりすぎないので単植にも列植にも向き、挿し木や接ぎ木で比較的簡単に増やすことができることもあり、園芸樹木として確固たる地位を築いています。この […]

ムスカリ

春に咲く小型の球根草花のひとつムスカリMuscari neglectum。釣鐘型の青系の小さな花が房状に集まって咲くのが特徴です。その姿がブドウのように見えることから、英語ではGrape Hyacinthグレープ・ヒヤシンスと呼ばれます。茎も短く花も小さいので、単独よりはチューリップなどのほかの大型の春咲き球根草花と混植されたり、ボーダーガーデンの最前列に並べられたりすることが多いかもしれません。 […]