スペッツァティーノ / Spezzatino
イタリアの牛肉煮込みスペッツァティーノ・ディ・マンツォSpezzatino di manzoをつくります。スペッツァティーノには仔牛や鶏や豚など他の肉を使うものがいろいろあり、イタリア中部ウンブリア州のモントーネMontoneはスペッツァティーノ・ディ・モントーネSpezzatino di Montoneというマトンとジャガイモを使った煮込み料理が有名です。 ●材料・下ごしらえ牛肉…600g(もも […]
イタリアの牛肉煮込みスペッツァティーノ・ディ・マンツォSpezzatino di manzoをつくります。スペッツァティーノには仔牛や鶏や豚など他の肉を使うものがいろいろあり、イタリア中部ウンブリア州のモントーネMontoneはスペッツァティーノ・ディ・モントーネSpezzatino di Montoneというマトンとジャガイモを使った煮込み料理が有名です。 ●材料・下ごしらえ牛肉…600g(もも […]
タイの名物料理ผัดกะเพราパッガプラウ(Phat kaprao)をつくりましょう。日本でガパオと呼ぶガプラウは、アルファベットの綴りのように本来はkで始まる音なのですが、実際にはgの音に近く聞こえます。ガプラウはタイ料理ではよく使われる食材のひとつです。英語名はholy basilホリーバズルですが、ヒンドゥー語のtulsiの名でも知られています。原産地のインドでは古くから神聖なハーブとして […]
ウクライナの名物料理のひとつがГолубціホルブツィと呼ばれるロールキャベツ。ウクライナの無形文化遺産のひとつでもあります。肉だねにお米を混ぜることと、サワークリーム入りのトマトソースで煮込むところが特徴です。ロシアでも同じロールキャベツが食べられていて、名前は似たような綴りでГолубцыなのですが、ロシア語はゴルブツイと発音します。 ●材料・下ごしらえ(4人分・8個)キャベツの葉…8枚(外側 […]
北ドイツの港町ハンブルクの名物料理、Hamburger pannfischハンブルガー・パンフィッシュをつくります。もとは港湾労働者の料理だったとか。魚をマスタードと牛乳で煮て、焼きジャガイモbratkartoffelnブラトカルトーフェルン(いわゆるジャーマンポテト)と一緒に食べます。 ●材料・下ごしらえ(4人分)マダラ…600g(切り身・他の肉厚の白身魚でもOK)※皮と骨を取り除き、5~6cm […]
伊丹十三が監督した「タンポポ」[1]1985年公開という映画があります。出演は山崎努、宮本信子、渡辺謙、役所広司といった錚々たる顔ぶれ。おまけに加藤嘉に大滝秀治まで出ています。流行らないラーメン屋をあの手この手で立て直すお話です。本編ももちろん面白いですが、それとは直接関係のない、食にまつわる挿話がいくつも挟み込まれています。高級そうなホテル[2]外観はニューオータニのダイニングの一角で、岡田茉莉 […]
魚とエビのテリーヌTerrine de poisson aux crevettesをつくります。 。分量はストウブのレクタンギュラーテリーヌStaub rectangular terrine(内寸:幅300㎜x奥行110㎜x深さ80㎜/容量1.5L)利用の場合です。 テリーヌとは、陶器や鋳物の鍋や深皿などの容器のこと。中に具材を詰めてオーブンに入れ調理します。 ●材料・下ごしらえ白身魚…600g( […]
クリーム仕立ての鶏肉のフリカッセPoulet en fricassée à la crèmeプーレ・アン・フリカッセ・ア・ラ・クレームをつくります。フリカッセは、フランスでは家庭料理としても定着している煮込み料理です。狭義では鶏肉のクリーム煮のイメージではあるものの、地域によってもつくり方がいろいろあるようです。広い意味だと肉や魚の煮込みといったところでしょう。煮込みと言っても長時間火にかけること […]
ポッロ・アッラ・カッチャトーラPollo alla cacciatora(鶏肉の猟師風)は、イタリアの定番家庭料理のひとつ。中世に生まれたといわれ、もともとは野山で獲れるウサギなどの野生の小動物が材料だったそうです。今では鶏肉を使ったイタリア料理の代表格と言っていいでしょう。ここでは手羽元を使いますが、ほかの部位でもOK。できれば骨付きがいいです。 ◆材料・下ごしらえ(4人前)鶏手羽元…16本※皮 […]
ドイツのスペアリブの煮込みGeschmorte rippchenゲシュモーテリプヒェンをつくります。スペアリブはオーブンや炭火で焼く料理が一般的ですが、トマト煮込みもとっても美味しいです。 ●材料・下ごしらえ(4人分)豚骨付きバラ肉…1,000g塩…小さじ1白胡椒…ひとつまみ無塩バター…5g水…1,000mlローリエの葉 フレンチマスタード…40ml蜂蜜…30mlトマトペースト…60mlパセリ…2 […]
バスチーはもとよりバスク・チーズケーキと呼ぶのは日本を含めていくつかの地域だけのようです。アメリカではBurnt Basque Cheesecakeバーント・バスク・チーズケイクとして存在するようなので、他の多くのヨーロッパの料理がそうであるのと同様に、アメリカ経由で入ってきたのかもしれないですね。少なくともスペインではバスク・チーズケーキという名前はあまり知られていません。バスク地方のサンセバス […]