ガパオライス / ผัดกะเพรา

タイの名物料理ผัดกะเพราパッガプラウ(Phat kaprao)をつくりましょう。日本でガパオと呼ぶガプラウは、アルファベットの綴りのように本来はkで始まる音なのですが、実際にはgの音に近く聞こえます。ガプラウはタイ料理ではよく使われる食材のひとつです。英語名はholy basilホリーバズルですが、ヒンドゥー語のtulsiの名でも知られています。原産地のインドでは古くから神聖なハーブとして珍重されてきました。イタリア料理などでもおなじみの通常のバジルに対して、聖なるものとしてホリーと名付けられています。あまり聞きなれないかもしれませんが、バジルの和名はメボウキ(目箒)です。細かな種子には、こんにゃくの主成分のグルコマンナンを含まれていて、水分が加わると膨れてジェル状になります。それを目のゴミを取るのに利用したことからこの名が付きました。これに対してホリーの方はカミメボウキ(神目箒)と言います。そのままというところでしょう。今ではガプラウもポット苗で販売されていたりするので入手は可能です。でもここでは普通のバジルで代用します。

●材料・下ごしらえ(4人分)
豚ひき肉…(400g)
タマネギ…1/2個

※粗みじん切り
ピーマン…3個(できれば緑と赤の2種)
※粗みじん切り
赤とうがらし…1本(できれば生)
※小口切り
バジル…10枝程度
※茎から外した葉を、飾り用の分だけ分け、野菜と同じ大きさに千切る。
植物油…大さじ2
ナンプラー…大さじ4
オイスターソース…大さじ2
砂糖…大さじ1/2
卵…4個

パクチー…好きなだけ
※食べやすい大きさに切る
タイ米…2合(300g)

※出来上がりに合わせて炊いておく(普通の炊き方でOK)

●つくり方
1.炒める
フライパンに油大さじ1を引き、ひき肉を広げ中火にかける。
焼き色が付くまで待って、ほぐしながら返していく。
完全にバラバラにはせず、少しかたまった状態を残す。
肉の赤い部分が無くなったら、タマネギとピーマンととうがらしを加え、しんなりするまで炒める。

2.味付け
バジルを入れて馴染ませ、砂糖、ナンプラー、オイスターソースの順に足していく。
調味料が行き渡ったところで火を止める。

3.仕上げ
別のフライパンに油大さじ1を引き、人数分の目玉焼きをつくる。
茶碗などにご飯を入れ、皿の上で逆さにするようにして盛る。
2を皿の開いている部分に盛り付け、上に目玉焼きを載せる。
バジルの葉を飾って出来上がり。
お好みでパクチーを混ぜて食べましょう。