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あれやこれや

ダーティ・ハリー / Dirty Harry

言わずと知れたクリント・イーストウッドClint Eastwoodの代表作です。日本での公開は1972年。監督は、すでに「マンハッタン無宿」”Coogan’s Bluff”[1]1969年日本公開、「真昼の死闘」”Two Mules for Sister Sara”[2]1971年日本公開、「白い肌の異常な夜」The Beguiled[3 […]

フライングダッチマン

オランダのサッカー史上で最高のスーパースターといえばヨハン・クライフJohan Cruijffでしょう。様々な記録で彼を上回る選手はいるとしても、その英雄としての地位は揺るがず、彼が好んでつけた背番号14[1]サッカーでは珍しく、所属したアヤックスでは永久欠番になっていますとともに語り継がれることと思います。クライフはアヤックス・アムステルダムからFCバルセロナへ移籍した1973年に、アトレチコ・ […]

怪盗ルパン全集

小学校3年生の時に、近所に住んでいたいくつか年上の幼馴染が引っ越すことになり、本を何冊かくれました。そのうちのひとつが南洋一郎の冒険小説「緑の無人島」[1]1938年初版でした。こどもの心を鷲掴みにするようなワクワクする文章の連続で、すぐに読み切ってしまい、何度も読み返したことを覚えています。その半年後ぐらいに、同級生から誕生日のプレゼントとしてもらった本が、ポプラ社から刊行されていた「怪盗ルパン […]

松本清張 耽読

作品を読み始めた中学時代には、松本清張といえばすでに大家となっていて、映画やドラマで目にすることもよくありました。最初は母の書架にあったカッパノベルス版の「点と線」。そこから家にあるものを読み尽くすと、図書館へ通って手当たり次第に借りては読み、特に推理小説の範疇に入る作品はあらかた読破したでしょう。綿密な人物描写や予想を超える展開もあり、地道な捜査が空振りに終わることもあれば、大胆な推理が的中する […]

ヒッチコック

アルフレッド・ヒッチコックAlfred Hitchcockは言わずと知れたスリラー、サスペンス映画の巨匠です。昭和世代で映画通を自認する人は一通り観ているでしょうし、そうでない人も「鳥」や「サイコ」といった有名作品はご存じのはずです。ヒッチコックの映画については十分に研究され、情報も出回っています。ここでは個人的な視点で好きなヒッチコック作品を3本だけご紹介しましょう。(どれが1位とかいうわけでは […]